このページは脳血管障害のため嚥下障害に罹られた夫の看病をされた妻の介護の記録です。夫が今まで聞いたことのない嚥下障害になり、戸惑いながらも家族の皆で協力しあいながら夫を献身的に支えていく中で感じられたことを、平成13年1月14日に神戸市医師会館で開催された兵庫県主催のシンポジウム「摂食嚥下を考える」の会場で「家族の声」としてお話になった内容です。
患者さんを支える家族の方の、さまざまな工夫をこらした介護の様子が手にとるように語られています。
介護記録
この闘病日記は、当HPを参考に嚥下障害のお父様を看病された際の記録です。
当HPの掲示板なども利用され、皆様からの意見なども参考にされながら看病を続けられた結果、現在では信じられない位お元気になられたそうです。嚥下障害患者さんやご家族の励みや参考に、また医療関係者、介護関係者の方の嚥下障害への対応への再考になればと考えます。
患 者 ○口○○男(大正11年11月10日生 78歳)
記述者 ○井○○子(患者長女)
闘病日記
ルナちゃんは、599gの極小未熟児として生まれました。おっぱいを吸うことが出来ず、4歳まで鼻からのチューブで栄養を取っていました。でも、ランドセルをしょって皆と一緒に学校に行きたい。一緒に給食を食べたいという気持ちで一生懸命練習をして、少しずつではあるけれど、お口で食べ物を食べることができるようになってきました。
身体は小さいけれど、とても利発で元気なルナちゃんが書いた作文です。
いらずらこぞうの「パオ」と私